株式会社パシフィックウエーブ 代表取締役・田中啓介のブログです。

2015年11月13日金曜日

一日のはじまりはいつ?

最近、様々な方々に講演をさせていただく機会があり、「一日の始まりはいつでしょうか?」と質問すると、殆どの人が「朝、目が覚めたとき」と答えます。そして「日付が変わったとき」と「眠るとき」という答えが数パーセントづつあります。
 果たして正解はどれでしょうか。正解は「眠るとき」です。その理由は、明解です。もし明日、朝6時に巨大彗星が地球に衝突して、人類が全て滅亡するというニュースが、夜眠る前に知らされたとします。あなたはその日、眠るでしょうか?と質問すると、ほとんどの人が手を挙げません。地球の最期を見届けたい、残された数時間を有意義に使いたいなどの理由で、眠るわけにはいかないのでしょう。要するに明日の自分がいないとすれば、誰も眠らないのです。逆に明日、自分は普通に生活できると思うから眠るのです。ということは、明日元気に生活するために今日眠って英気を養っておく。つまり活動のあとに休息があるのではなく、休息の後に活動があるということになります。ですから眠るという行動を選択した時点で明日はスタートしていることになる、と考えたほうが自然なのです。

 その証拠に、カレンダーを見てください。曜日の欄をみると、日・月・火・水・木・金・土と並んでいます。週の初日は休養をとって一週間分のエネルギーを蓄えましょう、という意味です。また、眠りにつく時点で、誰にでも明日を生きるための目的というものがあるはずで、その目的達成のためにベストな眠りの環境を作って、明日に備えることが大切だということになり、眠りが未来に対していかに重要な役割を果たしているのかが分かっていただけると思うのです。