ジェルトロン開発者・田中啓介のブログです。

2012年1月6日金曜日

2012年は宇宙志考で!!

新年早々、マヤのカレンダーが2012年12月22日で終わっている、ということで世界中で様々な情報が発信されています。マヤのカレンダーは紀元前3114年8月13日から始まっていますから約5126年の時を表していることになります。マヤのカレンダーの私の考えは、そろそろ地球の自転と公転に変化が発生するタイミングに来ていると言うことです。

例えば地震でも太陽フレアによっても自転に大きな影響を受けます。例えばそれらの影響を受けて1日当たり1分の自転の遅れが生じたとします。1年で約365分=6時間5分遅れるわけですから、4年に一度の閏年が2年に一度にすることによって公転周期が正しく調整されることになるわけです。また、太陽フレア等の影響によって公転軌道に乱れが発生した場合はすぐさま365日6時間という現在の周期が崩れてしまいます。

要するに今、私達ががなんの疑問も持たないまま使っているカレンダーが使えなくなることになります。誰も自転や公転が変化するであろうことは考えもしないだろうし、少なくとも自分が生きている間には起こり得ないと考えてしまっていると思います。

しかしながら、私たちの体内時計は1日を約25時間にセットされていることをご存知でしょうか?数年前の日本睡眠学会での発表の中でも人間の体内時計は25時間±10分であるとの実験報告がなされました。また興味深いのは、新生児が生まれてから約3ヶ月の期間の睡眠と覚醒のリズムは確実に25時間のリズムを刻んでおり、3ヶ月過ぎた頃から徐々に現在の地球の自転リズムである24時間に順応していくように変化していきます。

人間が地球に発生してから約600万年が経過しているといわれています。その時間の中で人間が記録した資料の最古ともいえるマヤのカレンダーでさえも、ほんのわずかな5126年にしか過ぎません。この5126年をひとつの時間的パッケージとして考えると、600万年の中に何度このパッケージが繰り返されたかというと 6,000,000÷5,126=1,170 ということになります。ですから記録が残っていない1,169パッケージの地球は25時間の自転で活動していて、その1169パッケージの中で私たちの25時間という体内時計が完成され、現在のこの1170回目のパッケージのみ24時間の自転活動になったとして考えてみることが大切だと思うのです。

要するに現在の自転と公転活動こそが異常であると考える視点を持ってみることです。そうすれば想定外と思っていることが正常かつ標準であるという発想が生まれてくると思います。この発想はまさに宇宙志考と呼ぶにふさわしいと考えています。「志考」というのは志向と思考の造語で、単に何かに向けた志という志向ではなく、また深く思い考えるという、どうしようもないことに対する悩みにも通じるような思考ではなく、夢や希望を実現するという強い志を持ってその方策を考えることであります。この「宇宙志考」で2012年を取り組めばとても多くの希望や夢が実感でき、さらには実現できると思うのです。

詳しくは私の著書「寝ても眠れない日本人へ」をご一読いただければ幸いです。